入居中のトラブル

賃貸住居に関するトラブルと言えば、敷金・礼金問題でのトラブルが有名すぎて、大抵のサイトに載っていますので、入居中のトラブルを紹介します。

不動産 賃貸住居を選ぶとき

契約後の不安

契約も終わり、入居した後に気になるのは、入居中に起こるトラブルでしょう。実際に入居して生活を始めると、さまざまなトラブルが起きることも珍しくありません。入居後に起こる可能性がある問題の一部について説明します。

1 見られてる?

マンションやアパートの玄関の扉についている覗き窓(ドアスコープ)、これは通常、外側からは中の部屋を見ることができないのですが、ある道具を使うと簡単に覗き窓から中の部屋を覗くことができるようになっているらしいです。これらの覗きを防止するためにも、中からの覗き窓に布などを被せて、外側から覗けないようにしておくことも必要かもしれません。特に女性のみなさんは要注意です。


2 過去に自殺や殺人が起こった部屋

これは、分かった後に起こるトラブルですが、契約するかどうか判断する上で、重要な事項(登記簿上の権利・水道、ガス、電気・契約の種類とと期間、更新・敷金など)についての説明、「重要事項説明」を必ず宅地建物取引主任者が口頭で行い、重要事項説明書を交付しなければなりませんが、この重要事項説明には、「過去に自殺や殺人があったことを説明しなければならない」などと言う決まりはありません。

しかし、「過去に自殺や殺人があったこと」に関することは、契約するかどうかを判断する上では、とても重要な事項となりえますので、宅地建物取引主任者は必ず説明しなければなりません。もしも、「過去に自殺や殺人があったこと」の説明がなく、入居後に知ってしまった場合は、重要な事項にセル名がなかったとして、契約解除、及び損害賠償請求できる可能性があります。気にしなければ、お得な物件ですが・・・。

3 他の入居者の迷惑行為

賃貸住居は多くの人が生活している集合住宅なので、もちろん、入居者全員が気持ちよく生活できるようにさまざまな決まりごとがあり、入居者1人1人がその規約を守る義務があります。しかし、入居者の中には規約を守らず、他人に迷惑をかけるような、行為を行うものが出てくることも珍しくありません。良く言う自己中ですね(最近は聞かない・・)。

この困った人は管理会社に具体的な迷惑行為を知らせて、その迷惑行為を行っている入居者の注意してもらいましょう。その際は、誰からの苦情かは分からないようにしてもらいましょう。直接、迷惑行為を行っている入居者に注意すると、大きなトラブルとなったり、迷惑行為がより激しくなることもあるからです。

4 音のトラブル

まず、音が気になると言う方は、軽量鉄筋構造や木造のアパートタイプは避けて、遮音性の高い、鉄筋コンクリート造の重量鉄骨造などのマンションタイプの賃貸住宅を探しましょう。特に分譲マンションなどは、遮音性の高い設計となっています。

ただし、同じ条件のマンションタイプとアパートタイプだと、間違いなく家賃が高めに設定されています。また、マンションタイプでも、完全に外部の音を防ぐことは不可能ですし、他の入居者によってかなり音が気になることも確かです。ファミリータイプのマンションでは、子供がいるお宅の下だと子供がドタバタ動き回る音は、鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションタイプでも気になることは多いです。

この「音」というものは1度気になってしまうと、少しの音でも気になってしまい、その住宅で生活していくこと自体困難にもなってしまうこともありますので、音に敏感な方や家庭での仕事をするという方(漫画家や小説家)は防音設備が整ったマンションや、分譲マンション、マンションでも最上階、角部屋などに住むようにすれば、音で悩ませることも少なくなると思います。

逆に小さな子供がいる方は、1階の角部屋に住むことも選択肢の1つでしょう。

5 設備の故障

エアコンや給湯器、風呂釜やガスコンロなどの設備が故障して場合は、業者に修理を依頼するのではなく、必ず不動産管理会社かまたは貸し主(大家さん)に連絡して修理をお願いしましょう。設備が交渉して場合は、基本的に貸主の負担で修理してもらえるのですが、勝手に業者に依頼して修理してもらった場合は、修理費を負担してもらえない場合もあるからです。

また、設備ではありませんが、雨漏りや水漏れなどを発見した場合も不動産管理会社、または貸主(大家さん)に連絡してください。例え少しの雨漏りでも、そのせいでカビや苔が生えたり、住宅が傷んだりした場合は、借主(入居者)の善管注意義務違反となり、退去時の原状回復費用は借主(入居者)負担となってしまう可能性が高くなるからです。